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小さな宝石商のわくわく鉱物図鑑
ラピスラズリ

名称和名ラピスラズリ
名称英名Lapis lazuli
鉱物名和名ラズライト
鉱物名英名Lazurite
分類
結晶系立方晶系
光沢ガラス・土状
へき開なし
化学組成
青色 緑色
モース硬度5-5.5
比重2.4
屈折率1.5
主な産地アフガニスタン イタリア アルゼンチン アメリカ タジキスタン
説明ラピスラズリ(Lapis lazuli)は鉱物名ラズライト(Lazurite)です。
結晶系は立方晶系です。
光沢はガラス・土状です。
色は青色、緑色です。
モース硬度は5-5.5です。
比重は2.4です。
屈折率は2.4です。
主な産地はアフガニスタン、イタリア、アルゼンチン、アメリカ、タジキスタンなどです。

エピソード古代文明だと金みたいに価値がある鉱物です。
黄鉄鉱が中に入っていることがあります。この黄鉄鉱が入っていなくて、青が濃いほど価値があります。
アルコールに弱く、アルコールをかけると白っぽく変色を起こします。
ラピスラズリの青の宝石になったものがアウイナイトで、非常に珍しい宝石です。一度は手にしてみたいです。
人工のラピスラズリなどはよくあります。
顔料のウルトラマリンの原料としても有名です。
非常にかたいというわけではないが、十分な硬さを持っている。